2023-03-11
BLOGカテゴリー社長のひとりごと
今日は3月11日
あの東日本大震災から12年が経ちました。
私たち関西に住む人間からすれば、阪神淡路大震災の記憶も新しいうちに、またしても日本にこのような大災害が起きるのか!
と、人生で経験したことにのない悲壮感と無力感に苛まれたものです。
人間としてこの地球に生まれて、たかだか数十年の人生で、何ができるのか?
自然災害は到底私たちがコントロールできるものではありません。
しかも、自然の驚異には立ち向かうこともできず、できることといえば大切な命を守る対策をしておくこと。
自分の命はもちろんですが、大切な人の命も守ることが重要です。
私たちは建築という仕事を通じて、命を守る「家」という器を作ること。
決して「家」に命を奪われるようなことがあってはなりません。
そのことを、もう一度肝に銘じて、家づくりに取り組んでいきたいと思います。
あと、個人的には60年間健康に生きてこれたことに感謝して、これからはいつ死が訪れても悔いのない人生を送ることを心掛けたいと思います。
簡単なことではないと思いますが、日々自分にできる最大限のことに取り組んで、関わる人たちの幸せに貢献できる人生を送ること!
自分自身に「よくやった!」といえる人生を。
今、この命があることに感謝して、これからもよろしくお願いいたします。