減築見積
2023.08.02
サカエブログ
昔に建てた部分が境界ギリギリに建ってて、代が変わる時期で
今後のこともあるので今、この時期に手をうっておきたいとご相談。
なにかあるごとに隣の敷地に入らないといけないことが気になっていたそうです。
民法上は『境界から50cm以上離さなければならない』と規定されてます。
が一定以上の要件を満たせば緩和処置もありますの問題はないとおもいます。
都市部などではギリギリに建っているところもありますよね。
そもそも減築とは床面積を減らすことを意味します。
ではメリットとしてなにがあるのでしょうか。
最初に思いうかぶのが固定資産税の軽減があげられると思います。
その他に使ってない部屋を減らすことでメンテナンスの必要がなくなり、
費用面では減築により、冷暖房を減らすことができ電気代などが抑えることに
つながります。場合によっては建物自体が軽くなり耐震性の向上も期待できます。
デメリットとして解体するにあたり重機などが使用できず手作業になることが多く、
人件費がかかり費用は余計に掛かってきます。また住みながらの減築の場合は騒音や
振動も気になるところです。他の場所に仮住まいする場合はその費用も掛かってきます。
他にもあります。
減築リフォームするだけなら確認申請は原則不要なのですがあくまでも原則です。
構造的に問題が大きい場合などは特定行政庁(役所)からいわれる場合があるので
事前に相談はしておいたほうがよさそうです。
また床面積が変わるので登記申請も必要になってきます。
増築はしたことあるのですが減築相談は初めてで調べてみましたがいろいろなことがありますね。
この記事を書いた人
栄 幸一郎
主任
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