階段手摺り取付
2024.09.05
サカエブログ
今回は階段手摺取り付けです。壁はプリント合板を貼っていて下地仕様、大きさが
分からず、普通の手すりのブラケットでは固定するビスがすべて下地に取付できるか
どうか分からないので、一般的にはベースプレート間に取付、そこに手すりブラケットを
取付するのですが、そうすると10cm前後出っ張るので階段が狭くなります。
その説明をお客様にすると狭くなるのは問題があるということで、今回は無垢材を加工して作ることに。
弊社の加工場で社員大工に加工してもらいました。その手摺をお客様に確認していただき、現場で再度調整。
L型の無垢材の手すりです。指が入る隙間を2.5cmと持ち手を3cm。トータル5.5cmの出っ張りとしました。
その手摺をお客様に確認していただき、持ち手の高さ調整を現場で加工。
下地の位置を確認し、お客様に手すりの高さも確認。水糸で高さの位置だしです。
そのあとは水糸に手すりを合わせ取付です。
取付後、お客様に確認していただき大変満足していただけました。
80cmの空間でたとえ5cmでも大きな差です。