省エネ

燃費半分で暮らす家


Q1.0(キューワン)住宅


超省エネの高断熱住宅
※ホクト住建は新住協(新木造住宅技術研究協議会)の会員です

超省エネの高断熱住宅Q1.0(キューワン)住宅とは、新住協の超省エネの高断熱住宅のことです。
次世代省エネ基準より40%もエネルギー削減した住宅であり、「年間の光熱費=0円~10万円」を可能にする住宅なのです!
「燃費」=光熱費を指しているのですが、今後、この日本において家を建てようとする皆様にぜひ目指していただきたい高断熱住宅です。
家づくりは生涯で最も高いお買い物。
Q1.0(キューワン)住宅は、「家づくりで絶対に後悔したくない!」という皆様にぜひオススメしたい住宅です。

超省エネの高断熱住宅



 

高気密・高断熱について

高気密・高断熱についてこれまで関東地方以西の比較的温暖な地域では、高断熱住宅の必要性が軽視されてきました。
そのため断熱に対する知識が乏しく、実際には使用する断熱材の厚みや性能は向上しているにもかかわらず、断熱性能そのものが向上したという実感を感じられないという方が多くいらっしゃいます。
実は、気密性能が伴っていないという断熱欠陥が生じてたために、断熱材本来の性能が発揮されていないばかりか断熱材の性能が上がったことで天井や壁の中で内部結露が生じるということがわかってきました。

さらに、これまでの建物は床下から壁の中〜天井裏まで自由に空気が行き来してしまい、床下の冷たい空気や室内の暖く湿った空気が壁の中に吸い込まれてしまいます。
その結果、断熱が効かないだけではなく、内部結露を引き起こし、建物の寿命を縮めてしまう原因となっていることもわかってきました。

高気密・高断熱について

寒さが特に厳しい北海道〜東北地方において理想的な断熱方法が研究され、実際の建物での経過検証を通して比較的安価で断熱性能も高く、生産時にかかる一次エネルギーの低いグラスウールを使用した理想的な高気密・高断熱の工法が確立された結果、建築コストを抑え、冷暖房にかかるエネルギー消費を抑えたQ1.0住宅が誕生しました。


 

基礎断熱

従来の床下断熱という考えから一歩進んで、基礎の外側で断熱する「基礎断熱」を取り入れることで、床下空間を暖房(冷房)して建物全体を快適な環境に保つ工法も行っています。

  • 床断熱

    床断熱

    床下は基礎に通風換気口を設け換気を行い床下の温度が上がるのを防ぐ。
  • 外周型基礎断熱

    外周型基礎断熱

    基礎外周だけで断熱を行う。外周地面下に水平に断熱するのはスカート断熱と呼んでいるが基礎床下からの熱損失を低減する。
  • 土間下全面断熱

    土間下全面断熱

    床下地盤が住宅の外になるので熱容量が小さくなるが、熱損失は半分近くになる。基礎コンクリートだけでも相当な熱容量なので蓄熱性は十分。
  • あああ事

    外周型基礎断熱の平均状態での等熱線図

    熱はこの等熱線に直角に流れる。床下地盤から基礎中央部では地面に垂直に下に、外周部では基礎下をくぐって外の地面に向かって熱が流れることがわかる。



 

床下エアコン

ここ数年、特に関東地方以西で多く採用される「床下エアコン」ですが、一般的な家庭用のエアコンの風を床下に送り込むことで基礎コンクリートに蓄熱し、輻射熱により床面の温度の低下を防ぎ、各部屋に設けられた吹き出しガラリより床下の空気を送り出して室内の温度を快適に保つシステムです。
ただし、この「床下エアコン」が最低限の熱源で最大限の効果を発揮するためには、高気密・高断熱の性能を確保する必要があるのです。


 

開口部の断熱性能

開口部の断熱性能建物で最も熱を伝えるのが窓やドアといった開口部です。一般的にサッシと呼ばれる部分ですが、皆さんもご存知のとおりサッシはガラスと枠で構成されています。
面積の大きなガラス部分の性能が建物の断熱性能に大きな影響を与えます。
ガラスには一般的なペアガラス、断熱LowEペアガラス、断熱LowEトリプルガラスなどがありますが、ガラスの空気層にアルゴンガスなどが封入され、さらに熱還流率に優れたものもあります。サッシ枠にはアルミやアルミと樹脂の複合サッシ、樹脂サッシ、高性能な木製断熱サッシ等があります。
これらの選択には、ただ単に高性能なものを選ぶのではなく、方位による日射取得や日射遮蔽などを考慮し、コストも踏まえ最善の選択をする必要があります。


 

QPEX

このような住宅の性能をQPEXという計算ソフトを用いて数値化しています。
家の燃費を計算してそれぞれ一軒一軒のお家の性能を、自動車の燃費性能を表示するように目に見える形で表示できるのがQ1.0(キューワン)住宅の大きな特徴です。

QPEX