ホクト住建未来会議
今週の月曜と火曜の2日間、現場をすべてストップして、全社員参加で会社の未来を考える「ホクト住建未来会議」を行いました。
これまでの経営指針書は私一人が考え作成していましたので、社員さんに渡してはいるものの、社員さんがそれを熱心に読むわけもなく、ほとんどが私の頭の中だけにあるようなもので、ちゃんと指針書に基づいた全社的な経営ができていたかと言えば、理想とはほど遠い状態でした。
今年は4月に4人の新入社員を迎えたこともあり、このままではコロナ禍での厳しい経営を乗り切ることはできないと思い、思い切って全社をあげて会社の未来だけを考える2日間を設けました。
当初は1泊2日の合宿を考えていましたが、コロナで断念し、公共の会議室を借りて行う予定でしたが、緊急事態宣言で公共施設が使えない状況で、仕方なく狭い事務所のレンタルスペースを利用して実施しました。
初日のスタートは、新人の気持ちをほぐすために、社員同士がいいところを褒め合うワークを行いました。

褒め合うワーク
普段みんなから褒められるなんていう体験はそうあることではありませんので、意外な発見もありいいコミュニケーションが取れました。
その後は9:00~17:00まで普段使わない頭をフル回転で、経営理念から自分自身の5年後の夢と目標を考え、それをもとに会社の5年後の理想像を考え、外部環境、内部環境の分析から、自社の強みと弱みをあぶり出し、1日目が終了!
2日目は、チームワークを盛り上げるためのチームビルディングゲームで紙のタワー作りからのスタートです。

チームビルディング
ゲームで工務店らしく盛り上がったところで、SWOT分析からのスタートです。
この日は、より具体的な戦略行動を考えるため、みんなかなり苦戦していました。
予測される機会と脅威を、自社の強みと弱みを組み合わせていかに機会をつかみ取り、脅威を回避し機会に転じることができるのかを考え、出てきた行動計画に優先順位をつけて4つの行動目標に絞り込みました。
そして、4つの目標にそれぞれ責任者を割り当てて、新入社員とペアをくんで4つのチームを作り、より具体的な行動計画を作成していきます。
今回はベテランの栄君には、総括責任者という立場で全体を管理してもらいます。
あとは5月中に行動計画をまとめ上げてもらって、6月中に私がそれらを盛り込んだ経営指針書にまとめて、7月から始まる新しい期をみんなの意見が一つになったワクワクする経営指針書に則ってスタートを切りたいと思います。
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