社長のひとりごと

住宅新築工事・基礎工事編

2022.08.16 社長のひとりごと

この度ご縁がつながって、弊社のすぐ近くの敷地で木造住宅の新築工事をさせていただいております。

7月22日に地鎮祭を執り行い、この土地を守護する神々に工事のご報告と、工事中の安全、工事の無事完成、またこの土地で住まうお施主様の弥栄(いやさか)を祈願しました。

その後、すぐに基礎工事に着手する予定でしたが、基礎工事をお願いしている会社の社長がコロナに感染。

社長本人がユンボに乗って現場に入ってくれる予定だったので、急遽段取りを組みなおして2日遅れで基礎工事に着手しました。

この現場は、木造住宅としてはかなり規模が大きいので、工事もそれなりに大変です。

何よりも、今年は梅雨明けが以上に早く、連日の猛暑で熱中症対策が必須です。

水分をこまめに取りながら、無理せず休憩も取りながら作業を進めてもらいました。当然のことですが、基礎工事の段階では日差しを遮るものはありませんので終始炎天下です。

当然のことですが、この物件も構造計算をして耐震強度を確認していますので、基礎の形状もかなり複雑になります。

鉄筋を組み立てる配筋作業が終わるタイミングで、第三者機関の配筋検査があります。

これは瑕疵担保保険制度によるもので、建物に保険を掛けるために、その建物が設計通りできているのかを、工程ごとに確認するものです。

この鉄筋は、基礎のコンクリートの中に隠れてしまう部分ですので、コンクリートを打ち込む前にすべての個所をチェックします。

今回は、弊社の新人監督の江藤君が立会ました。

おそらく、初めての体験でドキドキしていたと思いますが、検査も問題なく合格してホッとしたと思います。

これからどんどん経験を積んで、早く一人前の現場監督になってくださいね!

幸い天候にも恵まれて、何とか工程通り、お盆休み前に基礎工事も無事完了しました。

お盆休みの間、しっかりとコンクリートの養生ができましたので、休み明けからは型枠を取り外し、周囲を整地して、上棟の準備に取り掛かります。

ここからが私たちの取り組んでいる「魅せる現場」の本領発揮です!

しっかりと図面通りに工事を進めるのは当たり前ですが、私たちは現場をいかにきれいに保ちながら、安全性も重視していくのかを、現場で魅せることに取り組んでいますので、ぜひ私たちの現場と他社の現場がどう違うかを見ていただきたいと思います。

また、今後ブログを通して私たちの取り組みを発信していきますのでよろしくお願いいたします。

 

それでは夏季休暇(お盆休み)も今日で終わりです。

明日から通常営業しますので、よろしくお願いいたします。