社長のひとりごと

今年も大工志望の新卒を迎えます

2023.02.14 社長のひとりごと

弊社では大工職を志す若者を専門学校から新卒採用しています。

社員大工にこだわる弊社としては、大工を目指すという高い志を持った若者が来てくれるのは本当に嬉しいもので、何としても一人前に育ってほしいと思いながら接してきましたが、実際には2年以内に辞めていってしまう社員が後を絶たない状況が続いてしまっています。

理由はそれぞれいろいろなのですが、会社ではどうにもならない理由で辞める者もいれば、思っていたような仕事ではなかったという理由で辞めていくものもいます。

中には、会社の決まりが守れなかったり、仕事で失敗が続くなどの理由で注意をすると辞めてしまう者もいました。

どちらにしても、せっかく我が社の正社員としてスタートを切った若者が、志半ばで辞めてしまうのは経営者として心が痛く、なんとも空しいものです。

 

しかし、そう言って嘆いてばかりいても何も変わるわけではなく、辞めてしまうのにはこちらにも足りないところが多々あって、専門学校を出ているとは言え、実践では全くの素人を一人前に育てるには、相当な覚悟が必要で、大工を目指す若者に希望と夢を見せ続ける必要もあり、色々な面で会社としても改善すべき点が多々あるのも事実です。

この春にも、一人の若者の入社が内定しています。

この若者には、できる限りの改善を行い、立派な大工職人になるように支えていく覚悟です。

家を作るということは、大変大きな責任と、危険も伴います。

そのため、厳しく指導することも大切ですが、なぜ厳しくされるのか?

家づくりを担う大工は、お施主様の一生の夢を背負って家づくりをしなければなりません。

しかし、その分建物が完成し、お施主様の夢が形になった瞬間の喜びは大工でなければ味わうことはできないと思います。

そして、その建物は自分の作品となり、街に残り続けるのです。

そんな責任重大でやりがいに溢れた大工という仕事。

皆さま方の周りで、大工になりたいという希望を持った若者がおられたら、ぜひご紹介ください。

私が責任をもって生涯をかけて一人前に育てていきます。