阪神淡路大震災から28年
2023.01.17
社長のひとりごと
今年も1月17日がやってきました。
あの阪神淡路大震災から28年が経ちました。
あの瞬間までは「関西では地震は起こらない」という、なんの根拠もない話が巷ではまかり通っていて、私自身も地震は関東の話だと思い込んでいました。
私は当時も大阪にいましたので、大きな揺れは感じましたが、それほど大きな被害もなく仕事にでて、ニュースを見ながら実際に西の空に肉眼でも確認できる火災の煙を目の当たりにして、しばらくは目の前で起こっていることを理解することができなかったことを思い出します。
あの頃は、淡路島での仕事も多く、地震発生の数日後に電車を乗り継いで高速艇で淡路島にわたり、建物の被害調査をして、帰りは三宮から芦屋辺りまで被害状況を確認しながら歩いて帰ったこともありました。
その後も、東日本大震災や熊本大地震など、日本中どこで何が起きてもおかしくないということを認識させられました。
関西では、1.17を防災の日として、各地で防災に関する催しがなされて、地元箕面でも、市内一斉の防災訓練が毎年行われています。
午前10時には市内全域にけたたましいサイレンが鳴り響き、防災訓練を告げる放送が流れて、地域ごとに安否確認の訓練が行われました。
のど元過ぎれば・・・・・、人間は忘れる生き物です。
この日をきっかけに、今一度非常食の確認や、家の中の家具の転倒防止など、すぐにでもできる備えを再確認しないといけませんね。
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