社長のひとりごと

宮古島トライアスロン参戦記

2023.04.20 社長のひとりごと

今回もプライベートなブログで失礼します。

いよいよ出発!

以前からこのブログでもちょこちょこ触れていた、おそらく今年一番の挑戦でもあり目標でもあった「宮古島トライアスロン」が16日(日)に開催され、仕事をお休みさせていただいて参加してまいりました。

現地での事前受付が14日(金)の18:00までに済ます必要があり、そこに間に合わすためには14日の午前中の飛行機を予約する必要があったのですが、私が予約をとろうとしたときにはほぼ満席になっており、若干残っている席は値段が倍近くになっていましたので、前日の13日(木)の午後の便で行くことにしました。

伊丹空港から那覇経由で宮古空港に到着したのが19:50でした。

宮古空港ではシーサーのお出迎え

宿泊先の民宿ういづに到着すると、すでに前乗りしているトライアスリートの面々がBBQで盛り上がっていて、ひとりで行った私もそこに入れていただいて、ベテラントライアスリートの方々からいろんなお話をお聞きしながらすっかり仲間に入れていただいて気分よく一日目が終了。

宮古島2日目

翌日は朝から本番のスイムコースを泳ぎに行くということで、6時に起床して、本番のスタート時間と同じ7時に海に入って、トータル1.5kmほど試泳しましたが、とにかく透明度がすごくて、いつもは苦しいスイムも気分よく泳ぐことができました。

これが宮古ブルーの海

この日は、無事に受付も済ませて、チームメイトも合流して、ゆったりと流れる宮古島時間を堪能して、夜はまたまた新たに合流したメンバーとBBQで盛り上がりました。

民宿ういづ 密着取材中

ちなみに、この宿に滞在期間中、この宿の女将さんが15年ぶりに宮古島トライアスロンに復帰するということで、HNKのBS番組が密着取材を行なっていて、私たちもちょこちょこ取材もしてもらいましたが、番組で流れるかどうかはわかりません。

本番前日

そして15日(土)の本番前日も6時起床で7時にスイムコースへ、本番のコースブイを1周泳ぐスイム練習でした。

同宿の皆さんとスイム練習

本番では1周1.5kmを2周してトータル3.0kmのはずなんですが、なぜか1.8kmほどの距離を泳いでいましたので、流されてコースを大回りしたのかも?

この日も朝は晴天+宮古ブルー

スイム練習のあとは、チームメイトと二人で、観光を兼ねたバイク練習で、伊良部大橋まで走ってきました。

すでに曇天

このあと雨が降り出します

しかし、この日は天気は下り坂。

伊良部大橋を渡り切ると、雨が降り出してきたので、雨雲から逃げるようにすぐに引き返しました。

そして案の定、宿につくと同時に雨が本降りになり、しばし雨を眺めながら途方に暮れていました。というのも、この日の13:00~16:00の間に明日のスタート地点にバイクを預けに行かなければならなったので、空を眺めながら雨雲レーダーとにらめっこ。

 スコールのような土砂降り!

そうやって、時間を過ごしていると15時頃に空が明るくなりはじめ、今だとばかりにバイクに乗って2kmほど離れたスタートエリアへ向かいました。

会場では、続々とバイクを預けに来る選手が来て、いよいよ準備万端、レースモードに入ってきました。

この日は明日に備えて20:00に就寝zzz

いよいよ本番

本番の朝は3:30起床で4:00に朝食を済ませて、5:00に会場入りしてスタンバイ!

スイムスタートの7:00をドキドキしながら待ちます。

スイムスタート

スタートはスイムキャップの色でグループ分けされていて、私の黒グループは最後尾から2番目のグループでした。

スイムの遅い私は、できるだけ後ろからスタート。

それでも最後尾のグループがいるので、最初はどうしても早い人が後ろからきて、接触が避けられないので、できるだけコースの外側を回って接触を避けて泳ぎましたが、やっぱり足や手がぶつかったり引っ張られたり、これが私たちのような初心者にはストレス&恐怖なんです。

それでも何とかやり過ごして1周目をクリア。

タイムは42分。

私としては上々です。

一旦陸に上がって折り返して2周目へ!

もう、後ろから来られることもないので、海の透明度と、青い空を感じながら気持ちよく泳げました!

無事にスイムアップして、次のバイクに向かいます。

2周目のタイムは50分。ゆったり楽しんだ分、1周目よりも時間がかかりましたが上出来です。

何せ、練習でも海で3kmなんて距離は泳いだことがなかったので、泳ぎ切れただけで大満足でした!

バイクスタート

トランジション(次の種目の切替準備)でウェットスーツを脱いで、バイクの準備!

ヘルメット、サングラス、バイクシューズ、バイクグローブで準備完了。

今回はスイム、バイク、ランのスタートとゴール地点が異なるために、その都度荷物をまとめて指定されたポイントに預けるシステムなので、戸惑うことが多いのですが、何とかバイクスタート!

当然ですが、早い選手たちはとっくにスタートしているので、慌てることなく周りの空気感も楽しみつつ、いよいよ123kmの長旅です。

前半は多少のアップダウンはあるものの気持ちよくライド。

晴れてはいるけれど、気温はまだそれほど上がっていないのか、走っていると気持ちのいい感じでしたが、これが間違っていたのかも・・・。

沿道の応援も、エイドの子供たちもほんとにありがたく、コーラやオレンジをいただきながら氷水に浸したスポンジで頭や首筋、足を冷やしながらのライドですが、後半になるとアップダウンがきつくなりはじめ、それでもまだ景色を楽しむ余裕もあって無事に123kmを走り切りました。

かかった時間が4時間58分。

想定ギリギリです。

最終のラン30km

バイクを置いて、ランの準備。

用意しておいたバナナを食べて、さぁここから30kmのラン!

ここで残り時間が4時間半

時刻は14:00 暑い!

通常なら30kmを4時間半もあれば十分すぎる時間です。

しかし走り出して5kmも行くと、足に異変が・・・。

太ももが攣りだして、エイドの氷水で足を冷やしながらだましだまし走るも、登り坂では歩くしかない状態。

これは塩分不足⁉

と思っても、もう手遅れ状態。

1周15kmのコースを2周する周回コースで、1周目を終えたときに残り2時間半。

ということは、1周目よりも30分遅くてもギリギリゴールできる!

と、前向きに考え2周目に突入。

しかし、もう両足の太ももとふくらはぎがパンパンの状態で、歩いていても足の感覚がなくなり転倒しそうになる始末。

沿道でホースで水をかけてくれる人たちや、私設エイドで水や塩タブレットをいただきながら、とにかく前に進む。

エイドでは、頭から氷水をかけてもらってクールダウン

もう足がまったくいうことを聞いてくれません。

振り返ると、バイクの時にほとんど塩分補給できてなかった。

調子に乗っていたツケが今、足に来ている。

もうだめかという思いが頭に浮かんではかき消して、ラスト5km地点

沿道から、「十分間に合うよ!ワイドー!!!」という応援に力をいただいて、

倒れるまで行ったれ===!って気持ちで、一歩一歩前へ。

この頃変なもので、歩くと転倒しそうになるので、遅くても無理やり走る方がマシな感覚に・・・。

感動のゴール

ゴール前の最後の激坂を死ぬ気の大股で早歩きで登りきると、チームメイトが心配して見に来てくれていて、

「まだ十分間に合うよ!」って嬉しい声援。

ゴール直前では同じ宿で仲良くなったタケちゃんが待っていてくれて、ハイタッチ!!

思い出すと、今でも泣きそうになる。

ゴールの競技場に入ると、ゼッケンNoと名前をアナウンスしてくれて、またまた感動!

ゴールゲートの向こうにチームメイトの姿が見えて、またまた感動!

何とかギリギリ制限時間の3分前にゴールできました。

振り返り

トライアスロンという競技をやってみたいと思い立ち、SYHHPというチームに加えてもらったのが2021年の4月頃、そこからいろんな練習会に参加させてもらって、その年の10月に開催された琵琶湖守山のデュアスロン(ラン・バイク・ラン)大会に初参加、一番ネックだったスイムを篠原勇理コーチの楽泳ぎを教えてもらったおかげで、自分でも驚くほど長い距離を楽に泳げるようになり、昨年は徳之島、京都丹波のレースに出るも台風の影響や気候状況で距離が短縮になるなど不完全な状況でしたが伊勢志摩トライアスロンで初めてスイム1.5kmバイク40kmラン10kmのトータル51.5kmのオリンピックディスタンスという距離のレースを完走することができて、ようやくトライアスリートの仲間入りができたと思い、運試しのつもりで申し込んだ今回の宮古島トライアスロン。

予想外に当選してしまい、戸惑うも、出たくても落選した人が大勢いることを考え出場を決意した今大会でした。

これまでよりも少し距離が短縮されたとはいえ、トータル156kmのロングディスタンスは無謀な挑戦ではありましたが、多くの人に支えられ、諦めないで前に進むことで、何とか完走することができストロングマンという称号を手にすることができました!

とにかく感謝!

今回、こんな貴重な体験ができたのも、私の挑戦を快く送り出してくれた家族と社員をはじめ、チームメイト、同じ宿でお世話になったスタッフの皆さんとベテラントライアスリートの皆さん、大会を支えていただいたすべての方々と、最後までエールを送ってくれた沿道の応援の方々のおかげです!

ありがとうございました!
「ワイドーーーー!」