社長のひとりごと

今年もお米作りが始まりました!

2023.05.23 社長のひとりごと

中小企業家同友会でお世話になっている経営者仲間のご縁でお手伝いしている無農薬のお米作り。

今年も能勢町の田んぼをお借りしてお米作りが始まりました!

昨年も能勢町で行っていたのですが、今年は昨年とは違う地主さんのご厚意で、2枚の田んぼをお借りして2反分のお米を作ります。

という訳で、先週の土曜日に田植えの予定で仲間が集まりました。

実はここまでの間、毎週のように現地に出向いて農機具小屋の片付けなどをされていたのですが、私はこれまでなかなか都合がつかず、今回初めて現地に足を運びました。

田植えの予定という風に聞いてはいましたが、行ってみると地主さんがほぼきれいに機械で田植えを済ませてくれていました。

少し拍子抜けする感もありましたが、さすがに2反の田んぼを手植えするのは体力が持ちませんし、やることは無限にありますので助かりました。

少しだけ手植えするスペースも残してくれいましたので、メンバーで手分けして田植えする人、草取りをする人、小屋の片づけをする人に分かれて、作業をスタート。

田植えは10日ほど前に済ませてくださっていたようで、ここからは草取り(雑草を取り除く作業)が大切な作業として、5~6週続くことになります。

草取りは、田車という昔ながらの器具を使って、もちろん手作業で行います。

最近では、雑草がまったく生えない便利な薬があって、その魔法の薬を使うことで、このような地道な重労働は必要なくなっています。

とにかく、この広さを手作業で管理するので大変ですが、美味しい安全なお米のために手間は惜しむことはできません。

私は主に小屋の片づけと、トイレがないので小屋の一角に簡易トイレを置くスペースを作っていました。

ガラクタだらけだったスペースを片付けて、憩いのスペースに生まれ変わりました。

小屋の一角を片付けて、ここにある材料を駆使しながら簡単な間仕切りを作って、簡易トイレと女性陣が着替えのできるスペースを作りました。

扉を取り付ける材料も道具もなかったので、ゴザを見つけてきて扉代わりに取り付けました(笑)

これが絶妙に何とも言えない雰囲気で、皆さんにも気に入ってもらえてよかったです。

やりだすと欲が出てくるもんで、小屋の下を流れる沢の水を利用して、手を洗える簡易水道を作ろう!ということになり、廃材のホースを利用して沢の上流から水を引いてくることにチャレンジして、見事に手洗い鉢の完成です!

道具を何も追って行ってなかったので、そこにあるものをそのまま利用して、もの作りするのは何とも素朴でいいもんでした!

これから秋の収穫を目指して、楽しみながら取り組んでいきたいと思います。

皆さん、お疲れさまでした!

 

この記事を書いた人
藤原 康雄
代表取締役